教室掲示・教具用PDF掲載サイト 

教室掲示・教具用PDF掲載サイト

サイトの目的:

掲示物や教具制作業務の簡略化

概要:

教室掲示や教具などの例年使用するであろうものを単元ごとや目的別にまとめてPDFでダウンロード可能な場所にする。

システムの方式・構成:

印刷の関係上WEBブラウザからのアクセスを想定。仮想サーバ上に教具データを保存して管理する。※要検討

用語定義:

教具・・・今後は教室掲示もしくは授業内で使用するものを今回は教具とあらわす。

 

業務用件:

・それぞれの自治体ごとに教具のPDFデータを公開しているがサイト自体が古くリンク切れだったりレイアウトが見づらくデータそのものが多くそろっていないという問題点がある。

→目的と必要なものがスムーズにつながるような導線を意識したサイト作り。要望用のフォーラム・有償作成フォーラムを作成して素材の更新を継続的に行う。

 

・授業案やワークシートに対して教室掲示や教具の配布などは決して多くないために結局は教員がそれぞれ自作して時間を食われている。

→学校指導要領に則った教具制作を行い1年を通してサイトが業務を簡略化できるように単元を網羅した素材制作を行う。

 

・新卒の教員は、周りやまた聞きの情報をもとに手探りで作成しているため1年目の負担が大きくなっている。ひいてはすぐにやめる教員の原因の一端になっているかも。

→もっともサイトを広めるパターンとしては新人教育の一環として紹介されること。そういった新任の教員向けの特集ページのようにひとまとめセットのようなものをトップに持ってくる。

 

フロー:

トップページにアクセス→新任教員か学年素材、汎用素材ボタン→

①新任教員の場合は素材のリスト一覧とその使用方法。その横に個別ダウンロードボタン。右下にフロートされた一括ダウンロードボタンを配置。直接ダウンロードできるようにする

②学年素材ボタンの先でさらに個別の学年ボタン→教科を選択→その学年ごとの単元を小見出しにした小さな枠タイプのタブを配置して概略をダウンロードボタンを下に配置→タブをクリックすると新任教員と同様リストとその説明・個別ダウンロードとまとめてダウンロードのボタン

③汎用素材は図形やピクトグラムごとに分類。小さな枠のタブごとに配置→クリックすると上記同様の詳細ページ

 

利用者:

主に小学校教員。新任教員など現場でのことを想定しているが家庭や民間児童施設などでも利用される可能性がある。

 

規模:

利用者数は最大100名/月程度を想定し、サーバーの維持費が10,000円を超える場合は教育系IT企業に譲渡を検討する。

 

画面:

・トップページ

 ・新任教員向け

  ・素材詳細ダウンロードページ

 ・学年別

  ・学年(1~6年)

   ・教科

    ・単元

     ・素材詳細ダウンロードページ

 ・汎用素材

  ・汎用素材種類

   ・素材詳細ダウンロードページ

・フォーラム

 ・素材リクエス

 ・有償依頼

 ・お問合せ

 

データフロー:

AWSを基本的に用いるが未定。